NHK総合「夢・音楽館」第63回 出演

http://www.nhk.or.jp/yume/index.html
23:15-23:44
ORIGINAL LOVE
忌野清志郎バンド
司会:中村雅俊(桃井のピンチヒッター)

  1. トランジスタラジオ(清志郎
  2. ひとりぼっちのアイツ(田島)
  3. ステップ!(共演・田島編曲)
  4. 銀ジャケットの街男(田島)
  5. JUMP!(清志郎

なお収録は10月13日。
以後の放送予定

11月16日(火)総合テレビ(再放送) 深夜2:00-2:49 
11月17日(水)BS2 

田島と清志郎の共演って、ちょっと面白い。15年変わり続けることを売りにしてきた男と、35年スタンスの変わらない男の共演。そういえばこの二人ミツキヨっぽいよね。

3人が飲んでいた焼酎は?

id:rararapocari さんのコメントからの質問。
NHK的配慮によりラベルはまったく見えませんでしたが、「幻の焼酎」ということで「森伊蔵」だろうと思っていました。何か確証はないか?と探してみましたが、かすかに見える裏ラベルの文字の配置から、やはりこの酒で間違いないようです。
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/4444/shochu/moriizo.htm

田島はこの酒を飲んで「オレって酒飲めるじゃん」と開眼したそうです。「これ瓶は珍しいんですよね」と田島は言っていますが、甕出しなんて見たことない…。

とてもおいしい酒ですが、いま不必要に高いです。上のサイトでも言われているとおり、順当な値段でこそ味の価値がわかると思います。

ライヴ曲予想

もうひとつお遊び。やはりrararapocariさんもやろうとしていたライヴ曲予想。ライヴは明日からですのであしからず。

  1. 築地オーライ
  2. ふられた気持ち
  3. 死の誘惑のブルース
  4. 朝日のあたる道
  5. のすたるぢあ
  6. 沈黙の薔薇
  7. 夜の宙返り
  8. Yen
  9. 愛のサーキット
  10. 銀ジャケットの街男
  11. ブギー4回戦ボーイ
  12. 接吻
  13. The Rover
  14. こいよ
  15. 鍵、イリュージョン

encore1

  1. ひとりぼっちのアイツ
  2. 月の裏で会いましょう
  3. R&R

encore2

  1. ムーンストーン
  • オープニングはアレ以外には考えたくない。
  • 「鍵、イリュージョン」はぜひ本編ラストで。
  • 「Yen〜愛のサーキット」をなんか聞いてみたい。
  • なんとなく「月裏」やんないかな。(ヤマ張り)
  • カヴァーもやりそうだけど、正直わかんないっす。*1

文脈的にやらなさそうだけどやってほしいのは
「青空」「MP」「ショウマン」「Glass」
過去曲だと「TIME」「Best Day」「ミリオン」「ブロンコ」

*1:今日のテレビを見てRCやるかもと思った。単純。

田島の歌詞世界

コメントにしようと思ったが、トラックバックにした。

http://d.hatena.ne.jp/originalovebeer/20041105 へのアンサー日記。

そういった「聴き流せないメッセージ」みたいなものが、過去の作品では出せていなかったのだと思う。*2

このrararapocariさんの指摘はなるほどと思った。ラスト2曲だけがなんだか世界が違うのは、この「メッセージ性」(もちろん社会的なものは一切ない)の強さなのかもしれない。

「歌詞を書くのは曲作り以上にきつい」と公言してはばからない田島が、歌詞にこだわるようになったのはいつごろだろう?*1 『L』のときにはもう明確に拘っていたのは覚えている。歌詞の世界が変わったのは、「朝日のあたる道」くらいからだろうか。『EYES』のころから社会性を意識しだしたり。レッド・カーテンのころはまだ英語で歌っていて、「リアリティ」を追求しようと日本語の曲も書くようになっていったのだっけ(当時のインタヴューによる)。

オリジナル・ラヴの音楽は、楽曲やヴォーカルばかりに目が奪われて(当然といえば当然だが)、歌詞に関してトータルな分析を見たことがない。過去インタヴューはだいぶ溜め込んでいるから、それを足がかりにしていつの日かまとめてみたい。ネックは時間よりも、自分の文学センスだけれども…。

*1:同じように歌詞を書くのが苦手な小山田圭吾はついに歌世界を追い出しかけている。