Audioslave 『Audioslave』

AUDIOSLAVE
サウンドガーデンクリス・コーネルレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽器隊が加わってできたスーパーバンド。スピッツのマサムネ以外に田島が加わってできたようなもの、と書くとアチコチから礫が飛んでくるのでやめておく。でももし、BLUE TONICが当時ピチカートくらいには人気のあるバンドだったら(そしてピチカートがさらに人気のあるバンドだったら)、メジャーデビュー時のオリジナル・ラヴは、まさにそんな感じだったってことか。

元々、サウンドガーデンの方が好きなので、上のように紹介したが、一般的には逆に言われることが多い。現に、未だに「サウンドガーデン」は、はてなのキーワードになってない。本当に日本では人気ないな。グランジの嚆矢なのに。

このアルバムは、発売直後にタワレコで前曲試聴して大満足してしまって、逆に買う機会を逃してしまったアルバム。気がつきゃセカンドも出ちゃってる。この1枚で終わるかなぁと心配していたのだが。

RAtMのリフの素晴らしさにクリスのヴォーカル、冗談のような、できすぎの組み合わせだ。21世紀のZEPという評も見たことあるが、それもわからなくはない。