さようならのだめカンタービレ

のだめカンタービレ(23) (KC KISS)

のだめカンタービレ(23) (KC KISS)

やっと読んだ最終巻。振り返ってみると、このブログを付け始めた頃にこのマンガを知って、何度か話題にした。そのとき、團伊玖磨パイプのけむり」にちなんでタイトルをつけていたが、これが最後になるだろうから、最終巻のタイトルをもじった。

http://d.hatena.ne.jp/originalovebeer/20050116のエントリで、伏線の回収の見事さに感嘆していたが、最後になって一気に伏線を回収しまくったなぁ。落としどころも綺麗だし、充分満足できるエンディングだった。

「我が家ののだめさん」は、無難すぎるエンディングに不満そうだったが、それはなんか違う気がするんだよね。何を求めているのやら。破綻したらしたで文句言うだろうに。

クラシック音楽の師匠であり同好の士でもあったid:yskszkは、結局最終回まで読めなかったんだよな。もし読んでいたら、彼も自分と同じくらいの感想だったと思うのだが。

ちなみに、ドラマ(映画)はまったく見る気ない派。イメージがぜんぜん違いすぎる。のだめ、あそこまで白痴的ではないだろう!? 変態と白痴は違う。たぶんあの女優さんの当たり役と言われているのだろうけど、オオハズレもいいところ。



継続して読んでいる漫画は少ないのだが、ちゃんと完結してよかった。あと読んでいるのは、未だに完結する気配がないんだよなぁ…。

読み始めて10年

天上の虹(21) (KC KISS)

天上の虹(21) (KC KISS)

読み始めて24年(半泣)