行きつけのCD屋が閉店セール

外資系ではなくて地元資本のレコード屋なのだけど、2-300枚くらい視聴ができるので気に入っていたお店。今月一杯での閉店が決まり、閉店セール。なんと新譜以外のほとんどのCDが20%オフ! ここ数年、オリジナル・ラヴ以外のCDをほとんど買うことがなくなってしまっている*1自分も、さすがにここぞとばかりに久しぶりのCD漁り。ああ至福の時間。
しかし20%オフとはいっても、中古じゃないんだから、せいぜい2,3枚しか買えない。大いに迷った挙句、結局こんなラインナップになった。

  1. 八村義夫『星辰譜』 ASIN:B0000635JB http://www.camerata.co.jp/cd/cm0/056.html
  2. 小澤/サイトウキネン 『武満徹:ノヴェンバー・ステップス』 ASIN:B00005FGG6
  3. クロノス・クァルテット 『ベルク:抒情組曲(オリジナル版)』 ASIN:B0000C4GGC

結局、クラシックというか「現代音楽」になってしまった。レンタルもないし、中古屋にも出回らないし、同好の士も周囲にいないとなれば、結局こういうのを買わざるを得ないのだ。*2

1.は初聴だったんだけど、予想通りよかったなぁ。たまに無性〜に無調の音楽が聞きたくなることってあるじゃないですかぁ?*3

今まで買いそびれていたタジマタカオ参加のアルバムも欲しかったのだが、買うのを延び延びにしているうちに結構なアイテム数が溜まってしまっているのが判明。キリがないので全部諦めた。久しぶりに中古屋めぐりを再開しようと思った。

SBDとかScDとかのように、この機会にアルバム買ってみようかというのもあったのだけど、やっぱりそれだけの理由では買うことができなかった。

*1:経済的理由がほとんどすべての理由

*2:こういう現代物のディスクが充実していたのも、この店が行きつけだった理由。

*3:パソコンのスピーカーで聴いてたら、「気が狂う!」と同居人に激怒された。