現地internet cafeからの速報。

ステージ自体は、中村氏をバンマスとした即興演奏バンド。途中で何人かつまんなそうに帰って行ったのが印象的だった。でも、このよさがわからんようでは、今年のRSRの渋いラインナップは楽しめないよと個人的には思った。

注目の田島と勝井祐二のストリング隊が舞台左手に並ぶ。夢の競演。
しかしサラサラヘアで場慣れした勝井氏と対照的に、田島はサングラスにカーキ色のジャケット、ぼさぼさの髪で、ちょっとおぼつかない様子。二人並ぶとむささが際立ってしまう。*1
ステージが始まれば日頃のライヴでは見られないかなり特殊な奏法を披露したり、的確なオカズをいれたりしていて、非常にお得な気分。しかし、ちょっとバックに徹しすぎていはしなかったか。こういうインプロセッションの場合は、「おれがおれが」という、いつもの調子でやるくらいでちょうどいいはずなのに。
実は各人、1回ずつメインを受け持てる部分があったようなのだが、田島だけはそのおいしいところに入ろうとしたところで、中村氏に持って行かれてしまっていた。うう。

*1:しかし声援は6人の中で田島が一番受けていた。