『考える人』読了。
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面白かった。約1ヶ月は、自分にとっては早い方だ*1。
次に読む本でまた悩んだ。池田晶子の本はあとは単行本ばかり。家では読まないからコートのポケットに入る本が望ましいので、それだけの理由でパス。
『考える人』を読んでカントに興味を持った。それで『カント入門 (ちくま新書)』を買おうかと思ったのだが、結局こちらにした。
- 作者: 中島義道
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/06
- メディア: 新書
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それよりも、「このままこういう本を読んでどうするの?」という気分に決着を付けたかった。いや、ひとつの区切りを見つけてみたいというのか、そんな気分。哲学が「役に立つ」なんて思うほどさすがに純情じゃない。でもこの衝動はいったいなんなのだろう?という素朴な疑問はある。
*1:遅読家です。