Beyonce『Dangerously In Love』

デンジャラスリィ・イン・ラヴ
「ディーヴァ」系の音楽は普段ほとんど聴かない。だからこそ、この機会に聴いてみる。'Crazy In Love'のサンプリングリフはなかなかに格好よいと思っていたが、元ネタがわからなかった。「もし、あれに元ネタがないのなら、一生ビヨンセを追っかけてもいい!」とまで思っていたが、やっぱりソウルのなにかであるようだ(歌い人知らず)。ホッとしたようなガッカリとしたような?
アルバムを通して聴いて思ったのは、アイドル歌謡とは思えないほどの(って、そうじゃないのか?)音の緻密さ、完成度の高さ。やっぱメリケンのやることは違うやね。こういうのを易々とやっているように聴かせるんだから。そういえば昔、マライア・キャリーの2ndを聞いたときも同じように思った。
前半と後半で印象が違う。後半はダレる感じ。素直に「歌」を聞けばいいのか?